2段鍵盤のオルガンに必要な機能
ベースとなるキーボードには、最低限
- B3オルガンがUPPERとLOWERで別々に発音できる
- MiDi-IN でUPPERパートをコントロールできる
ことが必要で、これを満たす(もしくはマニュアルを見てできると確信が持てる)機種が少なかった・・・
Hammond、Rolandは、基本的には外部MiDi-INにはLOWER鍵盤が接続される設計なので、ちょっと残念。
そんな中、なんと所持しているNord Electro5のマニュアルを見ると「Upper Receive Mode」という、これぞズバリな表現を用いて書いてあるではないか!(図もあるので間違いない!)

まずはiRig KEYS2 PROの設定と接続
電源はモバイルバッテリーから取ります。
MiDiケーブルは付属の5ピン(メス)-3.5mmピンジャックと、通常のMiDiケーブルを接続しておきます。

送信MiDiチャンネルはデフォルトで1になってるので、これで準備完了!
Nord Electro側の設定
まずはマニュアルに書いてあったとおりに、Channel Upper ReceiveをiRigの送信チャネルと同じ「1」に設定。

次にChannel Upper Spritも「1」に設定。

(その他にも設定項目があるけど、省略します。)
これらを設定して、設定モードからEXITします。
いよいよiRigKEYSとの接続ですが、その前にNord側のモードをSpritにして、SpritPointを一番高音側に振り切った設定にしておきます。
もう少し詳しく説明しますと、通常のSprit設定だとSpritPointに緑色のLEDが点灯しますが、Channel Upper Sprit 設定にしておくと、鍵盤ではLOWERしか鳴らないようにできます。
音色は、もちろんUPPERもLOWERもオルガンです。

いざ接続!
配線はいたって簡単。iTRigKEYS2のMiDi-OUTとNord ElectroのMiDi-INを接続するだけ。ちなみに直にNordの上には置けないので、高さ調整のために本を挟みました。

2段鍵盤オルガンの完成!
完成したオルガンはこんな感じです。

いや~これでメロディやソロ、バッキングの切り替えを気にしなくても大丈夫!しかもたぶん持ち運びできる2段鍵盤オルガンとしては最小ではないでしょうか?!
みなさんも、どんどんバンドでオルガンを使っていきましょう!
今日はちょっとマニアックな内容でしたが、ここまでおつきあいいただきありがとうございました!